第八話【地区予選や道大会の仕組みの話】
第八話【地区予選や道大会の仕組みの話】
全道大会の予選を各地で行っています。
これは従来は、ほぼ道将連の各支部が担ってきました。
道将連の会員は個人ではなくて支部です。二十ケ所前後の支部が「正会員」です。
その他に「特別会員」として個人会員もいます。個人会員の支部会費は年2万円です。
各支部(「正会員」)が道将連に支払う年会費は、3段階の金額に分かれています。
全道大会への代表ワク1名の支部よりも代表2名を出す支部の方が道将連支部会費は高くなっています
。
札幌支部はもっと多くの代表を出すので、会費はさらに高くなっています。
そのように代表ワクの多寡によって会費が三種類に異なっています。
地区予選を勝ち上がった人は全道大会に出場できます。
たいていは札幌で行うので、代表選手には各地からの交通費・宿泊費がかかります。
この一部を道将連が負担しています。これが、だいたい道将連の集める年会費と釣り合っているようで
す。
すなわち道将連が集めた年会費を代表選手の交通費・宿泊費に配分すると、ほとんど残らない。
もし残るとしてもそれは札幌支部からの会費。(札幌代表には交通費も宿泊費も支払われない)
このように「代表ワク人数」「正会員の年会費」「代表への交通宿泊費の支給」
が相互に関連して、それなりにバランスしているのです。
こうした仕組みが良いものかどうか、私にはピンと来ませんで同意しかねます。
が、過去のある時代には上手く機能していたのかも知れません。
しかし今後は、このような予選の仕組みは採用されないのではないかな、と私は感じています。
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