【近未来予想図(7)】貸室(2階経営)
【近未来予想図(7)】貸室(2階経営)
2階は貸室です。有料貸室にします。
(1)
貸し時間で区分すれば「時間貸し」と「一日貸し」とがありますから
例えば「1時間○○円」とか「一日△△△円」と設定します。
区民センターなどでは「午前のみなら○円」「午後のみなら◇円」「夜のみなら△円」「全日なら□□円」のように設定していますから、そういう決めでも良いでしょう。
(2)
面積で区分すれば「2階全面貸し」と「2階の一部貸し」とがありますから
「全面貸しなら◇□◇円」とか「ふすまで区切ったこの部屋貸しなら○○○円」
と設定します。
(3)
たぶん日曜祝日は高めの設定で、平日は安目の設定にするべきなのでしょう。
(4)
日将連関係者に貸すなら割引価格で、他方、茶道や華道、御近所の町内会の集会に貸すのなら高めに頂戴しましょうか。
いろいろな団体にお借り頂いて貸室稼動率を上げたい。
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(5)貸室の運営のイメージ・仕組み
(支部イベントへ貸す)
日将連札幌中央支部は、北10西1道場『みずなら』を拠点にして活動してきていて、
支部総会や支部役員会はその場所で行ってきましたが、特に貸室料金は負担してきませんでした。
その道場経営者(工藤学氏)の御好意に甘えていたとも言えますし、
「100人支部の札幌中央支部に愛されれば道場経営にも有益だ」と考えた道場主(工藤学氏)が「貸室場所代金は収受しない方が営業上も得だ(貸室料金を受けないのは交際費を負担したみたいなもの)」と考えたとも言えます。
札幌支部では道将連と一心同体ですので、従来は会館での会合をもったからと言っても貸室料金は負担していなかったと思います。
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でもこれからは、違うと思います。
北10西1道場『みずなら』が閉店になったら、札幌中央支部の役員達は南4西9会館2階を借りて会議をすることになりそうですが、その時は貸室料金を支払うことになるはずです。
札幌支部が会議を設ける場合も同様でしょう。
連合会が会議を設ける時は、それは自用なのですから貸室料金はなしですね。
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札幌中央支部は、いろいろな棋戦を独自に持っています。
例えば「道知事賞争奪札幌中央最強戦」という優勝賞金10万円の大会を運営しています。
これまでは道内各地と北10西1道場『みずなら』で予選を行ってきました。
北10西1道場『みずなら』が閉店になったら、札幌中央支部は南4西9会館2階を借りて予選大会をすることになりそうですが、その時は貸室料金を支払うことになるはずです。
他の将棋イベントも(「連合会主催」のものは別として)すべて有料で会館を借りる覚悟が要ります。
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(貸室希望者から申込方法・調整・運用)
会館で「将棋教室を設けたい」場合、例えば「毎週土曜午前」として申込みます。
でもそれが申込済みであったとしても、
「その日、どうしても将棋大会があるので貸室を譲って欲しい」
という強い要望があったらどう調整するか。
そもそもそういう貸室は、連合会のどなた宛てにどうやって申込むのか。
複数の方々から同時刻に申込が重なったら「早い者勝ち」なのか「抽選」なのか。
1階道場が仮に日曜朝10時から営業するとして、2階貸室を朝8時半開場9時開会式としたい場合、会館の鍵はだれが開けるのか。
懇親会として飲食する場合等、食糧持ち込みを認めるか。認めるとして弁当ガラ等空き缶空きビンのゴミは、だれがどう始末するのか。
1階道場閉店後までの貸室の場合、最後の戸締りは誰が?
貸室を営業としてやっていくからには、ちゃんと決めておかなければならないことがたくさんあります。
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