挑戦者たち(1)
これが本質だ!
【今回の道棋界のこの動きの本質】
♪中島みゆきさんの名曲[地上の星]を聴きながら♪
NHK総合テレビ「プロジェクトX 挑戦者たち」風に読んで下さい。
↓
(道棋界、平成の改革)
道将連は昭和時代の先人達が熱意を持って立ち上げた。
当時、他に類をみない素晴らしいシステムだった。
道棋界の一時期を担う力強く頼もしい存在だった。
しかし変化の激しいこの社会の中で、その運営の仕組みを変えきれなかった。その時々に改善をして時代の流れに適応してはいたが、それでもやっぱり少しづつ引き離されてしまった。
頑張ったけれど追いつけなかった。
そして気が付けば運営の仕組みと、今ある現実とが、あまりに乖離してしまっていた。
もう微調整ではやっていけない。
だから大きく舵を切る必要にせまられた。
幸い、先人たちは北海道将棋会館という不動産を残してくれた。
ありがたいことだった。
これを有効活用しながら新しい道棋界の仕組みを創造していこう。
ただし、この不動産には「公益目的」という法的しばりが絡んでいる。
そこで、公益法人である日将連の力をお借りして不動産の法的しばりを解き放ちたい。だから「合併」「解散」「寄付」などの手法を検討してきた。まだまだ道半ばだが、うまく行って欲しい。
そうして全道の愛棋家が結集して再出発し道棋界を再興する。
今、そのスタートラインに立った。
ーーーーーーーー以上、プロジェクトエックス風おわり---------
私の見るところ、上記の「プロジェクトX挑戦者たち(ぱくり)」が、
今回のこの道棋界の動きの本質です。
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【補足】(抜本的・長期的改革へ向けて)
ところで、活動主体を一般社団法人北海道将棋連盟のままで、改革を進めることは出来なかったのでしょうか。
それは、できたとしても限定的・短期的な改善にとどまることになってしまう、と思います。
取り得る手段が狭められてしまうので、抜本的な改革はできない。
①まず第一に、道将連内だけでの改革では、二重構造の解消はできない。
②この不動産に、いつまでも公益性のしばりが付きまとうため将来設計が不自由。
③日将連が別法人の道将連を支援するわけにはいかない。限度があるであろう。
④日将連の協力を得るためには、日将連のアマ組織=日本将棋連盟北海道支部連合会を立ち上げて、そこを窓口にするのが自然だ。
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残念ながら、この連載、まだ続きます。
(私はつかれた。もうやめたい。でも読者がいる。)
続編をお楽しみに!(^^)!
(私は楽しみじゃないけど)
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