入院してました
札幌中央支部:山下弘人です。
脳梗塞で入院治療しておりました。
6月7日(日曜日)に朝起きたとき「ボーッ」として頭がスッキリしない。
「寝不足かな」
家族との軽い会話をしてみて、舌がもつれることに自分で気がつく。
「今朝は寝起きが悪いのかなぁ」
でも会話が成り立たないほどではないし、聞いている家族は気が付かない。
「今日、俺、なんか、おかしくない?」
「おかしいのは、いつものことでしょ。」
さて車で一人でお出かけ。
角を曲がる三つ目でウインカーを出し忘れ、曲がってる途中であわててウインカーを出した。
「いかんいかん。まだ寝ぼけてるのかな。」
五つ目の角でもウインカーを出し忘れた。
六つ目の角でも出し忘れた。
角を曲がり始めてから、ウインカーが出ていないことに気づいて「ハッ」とするのだ。
「やっぱり今日はなんだか調子がおかしいのかなー」
思い返して数えてみたら、12回の右左折のうち7回、ウインカーの失敗があった。
(あとから数えられるほどだから記憶力には問題無かったのでしょうか)
コインパーキングに停めて札幌中央支部将場『みずなら』へ。
道場でイベント受付を手伝うのだが、受付名簿への記入がなぜかスムーズに出来ない。
字が書けないのだ。
漢字が思い出せないわけではない。漢字はちゃんと分かってる。
手が動かないわけじゃない。ペンは持てるし、特に手のしびれ等も無い。
だから“ペン回し(指でペンをはじいて、手の上でくるくる回転させる)”も出来る。
でも字が上手に書けない。
ゆっくり書けば字のカタチは作れるけど、「こんなのオレの字じゃない」
筆跡が自分じゃない。
人に字を見てもらっても「ちゃんて書けてるじゃないか」
舌のもつれについても「特に変じゃないよ。フツウに聞き取れるよ」と言う。
でも自分では、ロレツが回らないし、やっぱり本調子ではないと思った。
自分ではこの時、すでに「脳梗塞だ」と想定していた。
あとのことを将棋道場の仲間に頼んで早退。帰宅。
日曜・当番医をインターネットで検索。
即時入院に備えて着替えやタオルをバッグに詰めて、タクシー呼んで、一人で脳外科へ。
MRI等の検査から脳梗塞と診断。即入院。
将棋道場での読み筋通り、やっぱり脳梗塞でした。
将棋道場での私の読み筋は、めったに当たらないのですが、珍しく当たった。
脳梗塞に当たった。
検査で小さいながらも複数の損傷が見つかった。
特に左脳に多い。だから右半身の状態が心配という。
まだ新しいキズなので、今のところ目立ったダメージが表出していないけど、油断ならん、とのこと。
他の人から異常は見受けられなかったけど、自分としては非常事態と判断した珍しいケースかも。
まぁなんとか早期の対応が出来たと思います。
今日、退院してきました。
札幌中央支部の仕事も北海道支部連合会の仕事も何もできてません。
これから自己フォロウして支部や連合会の仕事をやって参りますので、見捨てないで宜しくお願い致します。
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