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2015年7月28日 (火)

<全道予選改革>【前編】

<全道将棋選手権予選>【前編】

全道将棋選手権その他の全道大会の地区代表をどのように選抜するか、昨年の道将連改革本部の議論~道将連の総会~連合会の総会~連合会幹事の間で継続審議になっています。

どんな議論か、私の見聞した主な点を挙げてみます。

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・地域代表ゼロ地帯

「司法過疎(弁護士がいない)」「無医村(医者がいない)」のように、地域によっては全道代表がいない所がある。砂川、富良野、日高・・・などは全道代表の予選を行っていない。それで良いのか。

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・地区代表人数配分

「支部会員10名&全道選手権予選参加者8名」で、代表2名出す。それで良いのか。

(案)規模に応じた配分が良い。支部会員人数に比例して各地に代表人数を配分したらどうか。
          ↓
(反対意見)それでは札幌一極集中になってしまう。もっと各地方が笑顔になるような配分を考えたい。主催紙北海道新聞社様の意向では「全道各地から代表が集まっていただけるような大会」を望んでいるようだ。

(案)頑張って将棋ファンを多く獲得した地方に代表ワクを増やすようして、ファン獲得に熱意が出るようにしてはどうか。
          ↓
(おおいに疑問)反対ではないが、地方によっては疲弊していて簡単にファン獲得は難しい。

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・代表選手への交通費補助

かつての道将連のように代表選手の札幌遠征に交通費は出せない。
    ↓
地方からの交通費、なんとかならないか。
    ↓
ならない。無いものは無い。連合会に予算はない。

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・宿泊費

連合会からは出せない。スポンサーから支援があれば出せる。
    ↓
全道選手権(道新主催)の場合、道新様のご厚意で、最遠隔地(函館、稚内、根室ほか)からの代表には「交通費は出せないが宿泊費(の一部)補助」がある。

他の棋戦は交通費も宿泊費も何もない。

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いろいろと難しいです。

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