全道選手権の棋譜公開の件

＜＜全道選手権の棋譜公開の件＞＞

本年度の全道将棋選手権は横山大樹さんの優勝でした。
今回は準々決勝へ進出したベストエイト全員が10代、20代の若手ばかり。

主催紙の北海道新聞社様には、毎年、大会結果、観戦記等を掲載して頂き、たいへん有難く思っております。

さて、大会結果や棋譜については主催紙への掲載が最優先です。
ですから、観戦等で結果や棋譜を知ったとしても主催紙に先駆けてインターネット等で公開することは、いかがなものか、という議論があります。

そうしたことについては、これまでの道新様との長いお付き合いのなかで「図面のみ」などの合意がありました。

このたび道新様から「全て棋譜等出して良い（道新文化部　部長承認）」との新見解を頂きました。
私共、道内ファンにとっては自由度が増し、有難いお話です。

新聞掲載がかなり先なのと、ネット等での情報交換が、紙面向け自戦記・観戦記執筆の上でネタになる、などの理由からです。

観戦記自戦記は主催紙＝道新・夕刊に掲載されます。
その紙面を盛り立てる、主催紙を大事にするという私たち道内将棋ファンの立場は従来と変わりないはずです。

そういう前提で、道新観戦記の前フリ、裏事情などのネタ提供をネットにアップすることは許容されるということだと思います。私見ですが「全て出し て良い」とは言っても節度を持つべきではないかと思うのです。

全道選手権に参加・観戦された方々に、その「見どころ」を教えて頂ければ道新記事もより一層楽しめます。
各支部のブログ、個々のブログなどの場で、全道選手権の感想などを掲載して頂きたいと願います。