北海道将棋会館の現状
北海道将棋会館は、平成27年、公益社団法人日本将棋連盟に寄贈されました。
日本将棋連盟では、その使用方法につき内閣府とも調整しながら検討しました。
そして日本将棋連盟北海道支部連合会に、その会館の運営を委ねることにしました。
むろん両者は事業体としては別ですので、日将連の支店とか支社とか北海道本部とかが北海道に進出してきたわけではありません。
「北海道支部連合会が賃借する」という「不動産の賃貸」です。
当然、賃借料を連合会が日将連に支払います。
連合会は一階将棋道場(毎週火曜定休)や二階有料貸室で、将棋文化の普及に努めます。
その場合、道内の将棋普及活動について、日将連がいろいろな支援をして下さっています。
会館内に日将連の支部であり、北海道支部連合会の構成員でもある「札幌支部」と「札幌中央支部」の事務部門を置きます。
と言いましても小さな棚を少しと広報用スペース(壁の一部)を使わせてもらいます。
両支部は札幌でのイベント等の協力をするので、まぁそのくらいは役得ということで許してください。
もちろん両支部が二階会場を借りて支部独自のイベントを開催したり、一階道場で支部の会員が客として対局する際は通常料金を負担します。
日将連支部会員は、北は稚内支部から南は九州~沖縄~バンコク~シドニー支部まで、どの支部の会員でも北海道将会館道場の席料は、支部会員割引価格が適用されます。(ただし支部会員証提示が条件)
会館は日将連が投資してくださって、改装改修がなされました。
一階奥に女性専用トイレを新設。
一階の内壁などを白く塗装。
二階畳を新調。
二階の床一部分をフローリングに。
二階に冷暖房設備を設置。
つまり2015年春~夏(4月~7月)頃、このブログで申し述べていたことが、ほぼ実現してきております。
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